福祉避難所について

くらし

1.福祉避難所とは

 大規模災害時に、高齢者、障がいのある方、乳幼児や妊産婦など、一般の避難所では生活することが困難な方を対象とした二次的な避難所のことです。

※福祉避難所は、災害時に直ちに開設されるものではなく、必要に応じて開設されます。最初から避難所として利用することはできません。たとえ近所であっても、一般の方の利用はできません。)

2.福祉避難所の対象者

 高齢者、障がいのある方、乳幼児、妊産婦、難病患者など、避難所での生活が困難であり、特別な配慮を必要とする方とその家族(介護者)です。

3.開設時期

福祉避難所は、災害時に直ちに開設されるものではありません。

福祉避難所の施設の被害状況や一般の避難所に避難してきた方のうち、福祉避難所の対象となる方の確認を行い、必要に応じて開設します。

4.福祉避難所への避難の流れ

 福祉避難所は、災害時に直ちに開設されるものではありませんので、まずは小学校体育館などの一般の避難所へ避難してください。

 一般の避難所に避難してきた方のうち福祉避難所の対象となる方の確認を行い、福祉避難所への受け入 れについて調整後、移送する方を決定します。

5.福祉避難所設置・運営マニュアル

 災害時に福祉避難所の設置・運営を適切に行えるよう、平常時や災害時における町及び福祉避難所の施設の取り組みについて記載しています。

福祉避難所設置・運営マニュアル

◎福祉避難所への受け入れまでの流れ(フローチャート)
指定避難所に避難
指定避難所にて、要配慮者・要支援者のトリアージを実施
配慮が必要 配慮を必要としない
↓ 
福祉避難所へ搬送 指定避難所にとどまる
※必ず親族(介護者・介助者)の付き添いが必要