阪神・淡路大震災では、家具類の転倒による死傷のほか、家具類の下敷きになり、屋外に避難できずに延焼火災の犠牲となったケースもありました。家の中の地震対策も万全を心がけましょう。
出口の確保も忘れずに!
玄関に固定しない棚があったり、水槽や花瓶を置いたりしていませんか?
地震の際、それらが転倒・散乱すると外に逃げられない、靴もはけない、という状態になってしまいます。
出口の確保にも十分注意しましょう。
【1】家の中に安全なスペースをつくる
就寝中に地震に襲われると家具の転倒や逃げ遅れる可能性があり大変危険です。寝室や子供、お年寄りが居る部屋にはなるべく家具等を置かないようにする。又、安全に避難できるよう出入口や通路にも倒れやすいものを置かないようにする。
※スペースがない場合は、家具の固定をしましょう。
【2】家具の転倒防止
○L型金具
○平型金具
タンス
○ひも
○L型金具
本棚
○転倒防止具
○ロープ
ピアノ
○ヒートン
○ナイロンロープ
冷蔵庫
○留め金具
○L型金具
○透明フィルム
食器棚
【3】室内の落下物防止
○バンド等
○金具
テレビ
○ヒートン
○鎖か丈夫なヒモ
照明器具
○ヒートン
○鎖
○テープ
額
○ヒートン
○りぼん
インテリア