家族の役割分担
警戒宣言が発令された時や大地震が起きた時に、あわてず落ち着いて行動が出来るよう、家族の役割を決めておきましょう。
日頃から、誰が何をするか、避難する時はどこに逃げるかなど、あらかじめ計画を立てておき、家族が離ればなれになった時には、落ち合う場所や連絡方法も必ず話し合っておきましょう。
役割を決める時は、昼間と夜間、平日と休日など時間帯に応じた家族の分担を考えておきましょう。
その他、非常持出品の用意係や消火器・バケツの準備係、消化係、ラジオ・テレビによる情報収集係などの役割も分担しておきましょう。
火災予防対策
火災は日頃から注意しなければいけませんが、大地震が起きると高い確率で火災が発生します。
揺れが大きくなる前に落ち着いて消化出来るよう、地域で行われる防災訓練などに参加し、操作方法をマスターしておきましょう。また、日頃から次のポイント(下記)を確認しておくと良いでしょう。
チェックポイント
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消火器は見やすい所に設置しておく。
(腐食がないか確認を) - 燃えやすい物を火気の周りに置かない。
- ガスボンベには転倒防止をしておく。
- 避難する時は必ず電気ブレーカーを切る。
防災Q&A
Q.冬場の被災に備えて用意したい非常持出品は?
A.冬場に被災した場合、電気やガスの停止などで非常に冷え込む事が予想されるので日頃から用意している非常持出品の他に寒さ対策として、ジャンパー、厚手の下着、毛布などの防寒具は勿論、携帯用カイロなどを用意しておくと特に有効と考えられます。
いざという時にいつでも持ち出せるよう、日頃から整理しておく事を心掛けて下さい。