カーネーション新品種調査会に同行しました。

かわらばん

先日、東伊豆町農業経営振興会の花卉(かき)部会カーネーション部の新品種導入育成事業で行っている、新品種調査会に同行しました。
この日は町内のカーネーション農家10軒が試験的に育てている新品種の苗の生育状況を見て、
今後商品として出荷できるものかを調査するものです。

花卉部会長を筆頭に農家の若手後継者二人、県の賀茂農林事務所及び伊豆農業研究センター職員、農協職員に同行し各ハウスを見て回りました。
ハウスの一角に、新品種を育成しているスペースがあり、概ね10種類ほどの苗を育てていました。
一つ一つ開花状況や生育状況を見ていきます。

花の色はもちろんのこと、丈の大きさ、下咲きでないか(何輪も咲くスプレー種の場合、一番上の花から咲いていかないと格好が悪い。)、硬さはどうか、病気に強いか、などを見ていきます。
いろんな評価の仕方があるなと感じました。

10棟のハウスを回り、めぼしい種類の花を持ち帰りました。みんなで部屋に入り品評会を行う様子は、あたかもドラフト会議のようでした。候補生から指名選手が選ばれ、その番号が記録されました。

 

その選択指名選手達は、役場の3階のカウンターに飾られていますので、是非ご覧ください。
次代のスター選手に育てばいいですね。

 

H23.12.14