町民の声

町政・議会
1 町道湯ノ沢草崎線の雑木伐採について 町道湯ノ沢草崎線ですが木が生い茂っている部分の伐採を7月18日~19日に行いました。今後も財政的な面を踏まえながら取り組んでいきたいと考えております。
2 町道135号線の草刈り・雑木伐採について 国道135号線の草刈り、雑木伐採につきましては、毎年県に維持管理について要望をしております。草刈りは実施されておりますが、伐採についても箇所を決め実施する予定とのことです。
3 エンゼルフォレスト熱川別荘地内町道について 現地については確認をさせていただきました。対応について検討しております。
4 白田川橋の通行について

白田川橋については橋梁点検により、構造物の機能に支障が生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態であると判定されました。橋脚は無筋構造物で、柱の表面はコンクリートで覆われていますが、柱内は土砂や石が詰まっており、河川洗堀や地震に対し非常に脆弱な構造であることがわかりました。また、この橋は昭和25年にできた古いタイプの橋であり、橋脚も多く河川の阻害率が高いため早急に撤去が必要なものですが、重要な管路の移設が必要であり、撤去には時間が必要です。
住民の生命を守ることが最優先であり、全面通行止めといたしました、当面は交通ルールを守り、国道の側道橋を活用していただけますよう、よろしくお願いします。

5 白田川橋の今後の進め方について 7月27日に白田川橋についての地区説明会を開催させていただき、地域の皆様からご意見を伺いました。今後のスケジュール、これからの片瀬・白田地区のまちづくりを含め方針を決めていきたいと考えております。
6 「人材バンク」について

東伊豆町には移住して下さった方も多くおり、キャリアや知識を生かせる機会を求める声があることは承知しております。
町といたしましても、人口減少や働き手の不足が徐々に深刻化しつつある状況ですので、どう対応すべきか議論しているところです。
御案内にありました「人材バンク」を含め、移住された方々の知識や経験を当町で生かしていただける方策を進めていくことは、今後のまちづくりの上で重要な課題であるため、よりよい仕組みを考え、取り組む所存です。
現在のところ、時期は明言できませんが町の政策として進めてまいりますので御理解ください。

7 「はさみ石」について

「はさみ石」につきましては、御提案にありますとおり、漁船を活用した見学プランがありますが、それ以外は簡単に見られる状況にありません。
町としてもかなり昔から、様々な方法を考え、地上から見に行ける方法を検討してきた経緯はありますが、国道からのアクセスの問題や非常に急峻な地形で崩れやすい地質ということで、危険性を考えると歩道の整備もできていない状況です。
迫力も見ごたえもある自然資源ですので、観光の面からも多くの方に見てもらいたいと思う気持ちは強く持っておりますが、現状では考え及んでおりません。
今後も観光資源として生かす方策を考えてまいりたいと思いますので、御理解ください。

8 「東伊豆・ムーンロード海底熟成ワイン」について

海底熟成ワインの御提案につきましては、町長も大変興味を持ち、さっそく実現可能性の検討を開始いたしました。
長野県の岡谷市にも相談をしているところであり、実現に向け計画を進めてまいりたいと存じます。
御提案のとおり、東伊豆の特産として販売ができるよう、また、東伊豆と岡谷市の友好の証として「ふるさと納税」の商品に活用すること、さらには、インバウンドをはじめ、観光の誘客につなげていくことなど、様々な面で期待できるプランであると考えております。

9 人口減少対策としての雇用拡大のための企業誘致について

東伊豆町では令和3年、4年と県内で唯一2年連続で人口の社会増を達成するなど、都市部に住む方が地方に目を向けていると感じられます。
町でも関係人口やワーケーションなど新しい切り口で、東伊豆町に興味をもっていただける方を増やす取り組みを行っています。
また、町内のあらゆる業種で人手不足であることから、職種を選ばなければ移住した方が働き場所に困る状況ではありませんが、よりより就業環境の形成について努力したいと考えています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、企業がオフィスの面積を削減する動きが続いていることから、サテライトオフィス等の誘致は難しい面がありますが、現在は東京の企業に所属したまま、町内に移住してテレワークで仕事をしている若者も増えていることから、今後も様々な可能性を模索していきたいと思います。

10 繁忙期(夏)に東伊豆の名所を巡回するバスを運行する。

東伊豆町には観光客が巡りたいような観光名所が少ないことから観光用の巡回バスを運行することは需要の面で難しいのが現状です。雛のつるし飾りの時期に巡回バスを運行していますが、利用者はあまり多くありません。
現状最も需要があるのはアニマルキングダムに向かうバスですが、これについては東海バスの路線が運行しています。
また、バスもタクシーも乗務員不足が顕著で、臨時の車両を走らせることは今後ますます難しいという背景もあります。
町では本年11月・12月(東海バスの閑散期)に10人乗りのオンデマンド交通を実証的に運行する予定ですが、これについては、住民だけでなく観光客も利用可能です。
町では、実証実験の結果を分析して今後の町内の公共交通について検討していく予定ですので、ご理解ください。

11 役場の空いたマイクロバスでキメの細かい運行ができないか。

空のバスと仰っているのは、東海バスが赤字で撤退した路線を現在は町が赤字補填をしながら運行している自主運行バスのことだと思います。このバスは城東地区から稲取に買い物に来る方や、高校生などが利用していて、年間延べ2.3万人の方が乗車しており、町民の生活を支えています。
今年の11月・12月には、稲取地内に30か所以上のバス停を設置して予約式で10人乗りの車両を運行する実証実験を行う予定です。この実験の結果を分析して、必要性が認められれば、実際の導入に向けて検討する予定です。
なお、役場のマイクロバスは他の用途に使用しているため、常時空いているわけではありません。また、運転手も毎日スクールバスを運転している関係で路線バスに代わるバスとしての運行は現状では困難ですので御理解ください。

12 週に1、2回でも別荘地にバスを回すか、マイクロバスの活用を考えて欲しい。

別荘地内にお住みとのことで御不便なこととお察しします。町が別荘地にお住いの方を住民として認めていないなどということはまったくありませんが、別荘地は街の中心地から離れている場合が多く、町内津々浦々まで行政サービスを行き渡らせるのが難しいことはご理解ください。
現在、町でも運転免許返納後の外出の足の確保は重要な施策だと位置づけており、今年度中にまずは奈良本、片瀬、白田地区で、自家用車で外出する住民にご近所の方が相乗りできるような仕組みを導入する予定です。ドライバーの確保が難しいことからすぐに機能するかは分かりませんが、徐々に実施地域を広げていきたいと考えています。
町のマイクロバスについては別途目的があり常時空いていないことや、運転手がスクールバスの運転もしていることから、活用が難しいことをご理解ください。

13

自主運行バスを増便して欲しい。
買い物バスを出して欲しい。

自主運行バスは町が赤字を補填して運行していますが、年々赤字額が大きくなり、やむなく土日祝日の運行を取りやめました。自家用車や電車を利用する方には税金での補填はしていないことから、全体のバランスからこれ以上税金を投入するのは難しいという苦渋の決断でした。
町としても自家用車が無くても生活できるような街づくりを目指したいと考え、今年度中に奈良本地区で、自家用車で出かける方に、相乗りさせてもらうような仕組みを導入する予定です。
また、参考になるか分かりませんが、稲取のマンションでは自主的に1日当たり9便~10便の送迎ワゴン車を運行しています。

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人口減少対策をお願いしたい。
稲取駅にエレベーターの設置をして欲しい。

現在、東伊豆町の人口はおよそ11,280人ですが、2040年までに5千人ほど減少する見込みです。日本全国で人口が大きく減少するので、これを食い止めることはなかなか難しいのが現状です。長泉町で人口が増えているのは、周辺自治体の企業へ通勤が可能であることが大きな要因ですが、地形や交通の便などが当町とは大きく異なっているのであまり参考になりません。当町においては人口が減っても町民の皆さんの生活の質が下がらないようなまちづくりを目指していきたいと考えています。
次に稲取駅へのエレベーターの設置は町としても是非とも実現したい大きな課題であり、以前より継続的に伊豆急行に要望を行っています。稲取駅はホームが2つあることからエレベータの設置に多額の費用がかかるため実現には至っていませんが、引き続き町としても伊豆急行と協議をしていきますので、ご理解ください。

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専門知識を持った文化財担当の設置

石丁場の国指定史跡への登録に向けて、包蔵地登録が必要になりますが、当町としては土地所有者の同意を得たうえでの登録を考えています。大川地区や本林石丁場群等の包蔵地登録をすべく土地所有者と協議を行いましたが、残念ながら同意を得ることができていません。本林石丁場群については、町有地に至るまでに私有地を通らなければなりませんでしたが、所有者に通行許可の同意を頂きましたので、整備を進めていく予定です。
また、当局としても、専門知識を持った学芸員等の採用について、文化財の継続的な保護・保存・活用、後世へ伝承する観点から必要性を認識しています。職員としての採用について、総務課と協議していきます。

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スポーツ合宿について

町立体育センターや総合グラウンド(クロスカントリーコース、野球場)を利用したスポーツ合宿は一部宿泊施設が積極的に取り組んでおり、すでに実施しています。昨年度も多くの団体が合宿に訪れ、町立体育センターやクロスカントリーコース等を利用していただきました。
今後とも、多くの団体に利用していただくために町立体育センターやクロスカントリーコース等を管理・整備していきたいと考えています。

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LED照明の防犯灯について

学校敷地内にあるLED照明の防犯灯は、以前は水銀灯(丸型)を使用していたが、水銀灯は100%の明るさになるまで多くの時間を要し、再起動時や劣化状況では多くの時間が必要となり、効率も悪いことも考慮され、水銀灯や蛍光灯より光源があるLED照明に取り換えた経緯がある。
ご指摘を受けている安全面、景観面については、防犯灯設置の趣旨が町民の安全及び犯罪被害未然防止の目的で設置することですので、第一義として安全面を考慮するとなれば、明るいLED照明が適当と思われます。また、スポットライトのように狭い範囲に集中した照らし方とありますが、歩行者も明るいところを目指して歩いていると思いますので、歩行者等の安全第一を考えた結果とご理解ください。
提案内容の「日本一・夜道が美しい町」を目指すについては、確かにご指摘のとおり観光を主産業にしている当町とすれば、白熱灯のようなノスタルジックなイメージが良いかと思われます。観光的な要素もございますので、街並み景観等で改善できるものについては、実現に向けて検討していきたいと思いますので、ご理解ください。

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町内の電柱等に設置されているLED防犯灯(街灯)について

犯罪を防ぐことを主目的とした防犯灯は、東伊豆町内に約2,250基設置されています。従来の蛍光灯型と同等の性能を少ない電力で発光するLED型防犯灯は、「光が均一であること、省電力であり環境への負荷を軽減し電気料金が削減できること、長寿命化による維持管理コストの削減ができる」といった利点がありLED型への転換が全国的に進んでおります。また、現在使用している蛍光灯は、微量の水銀を使用しているため、生産が縮小され蛍光灯からLED照明へ置き換わりつつあります。
LED防犯灯は、光が強く明暗の差がはっきりしているとのご指摘をいただきました。LED防犯灯は、性能が向上しつつありますので、より配光が良く、効率の良い製品があれば検討していきたいと考えております。
また、中長期的には観光地として、適切なゾーンニングを行い、配光や色合い等を検討していきたいと考えておりますのでご理解ください。

19

防犯灯の設置について

防犯灯の設置については、各区・町内会から年に1度要望書を提出いただき町内の要望を取りまとめ、調査検討後に設置の可否を決定します。
このようなことから、いただいたご意見については、該当する区長さんにお知らせし、現地を確認していただくことといたしましたのでご承知ください。

20

町内・小中学校の統合について

昨年の学校教育環境整備委員会の議論の中で、一番大事にしたいとされた視点は、「子供達のためのより良い小・中学校教育環境を整備する」ということでした。
「一定の人数が確保された環境で教育を進める」「新しい時代の学校教育環境を整備する」という考え方が議論の中で確認されました。そして、教育条件改善のため1校へ集約すること、より敷地面積の広い熱川中・熱川小が新しい学校づくりに適していること、町内全域から子供達が通うことを重視し、通学距離を考慮して熱川地域が適当という意見で答申を受けました。
しかしながら現在、町ではこの答申をさらに広げた考えた方で「幼・小・中・高一貫性を持たせた新しい教育スタイル」について検討を進めています。設置場所等につきましても決定した訳ではありませんので環境整備委員会の中で、様々な観点から議論をしていくことになります。
今後その進捗状況につきましても町民の皆様に情報提供していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
また、ご意見にあるように「コンパクトで機能的な町づくり」は、東伊豆町にとって重要な課題です。国の施策でも、持続的な成長を実現できるよう社会インフラが賢く使える集約型の都市構造の形成を重要視しています。
東伊豆町でも国土交通省の「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考えた方を踏まえながら町づくりのビジョンを検討し、「町づくり指針」の策定を始めているところです。また、その具体的な進め方につきましても検討を開始する予定ですのでご理解をいただければと思います。

21

防災訓練のあり方

各地区の防災訓練については、自主防災会が主体となって訓練を実施していただいていることから、それぞれ訓練メニューが異なっております。各自主防災会では、通信訓練のほか、資機材の点検、黄色いリボンによる安否確認、飲料水兼用貯水槽からの給水訓練等を実施していただいております。
ご提案いただいたHUG(避難所運営ゲーム)等楽しみながら防災を学ぶ方法は効果的であると思いますので、他の方法を含め機会を見て実施したいと思います。

22

無人駅への防犯カメラ設置

無人駅への防犯カメラの設置については、現状、駅舎にカメラが設置されていますが、民間企業の施設であるため町としての回答は、差し控えさせていただきます。
駅周辺については、不特定多数が利用する屋外であるため、防犯カメラの設置については、プライバシーの保護が必要なこと、場所や犯罪の傾向を分析した効果的な設置が必要なことなどから現在のところ屋外の公共用地への設置については行っておりません。
犯罪を抑止する取組みとして、町では、青色防犯パトロールを実施しています。
地域の皆さんにおかれましては、「声掛け」や「地域の皆さんの目」が犯罪防止に効果があるといわれています。地域ぐるみの防犯にご理解とご協力をお願いします。

23

金目鯛の養殖について

金目鯛は、東伊豆町が誇れる重要な特産物と考えております。
町といたしましても、金目鯛はもとより、新たに特産物となりえる魚介類の養殖についても検討していくことが必要と考えております。しかしながら、町単独での研究、開発は厳しく、県や水産試験場等の関係機関との連携と協力が必要であり、特に深海魚である金目鯛となると、なおさら専門的な研究が必要と思われます。
今後も関係機関と連携し、可能性について検討していきたいと考えておりますので、ご理解願います。

24

タイムカプセルについて

令和3年3月の東伊豆町議会定例会において、東伊豆町議会議員より一般質問がありました。
それにより、庁舎建設時に埋設したとされているタイムカプセルについて調査を行い、東伊豆町誌や東伊豆町の町民憲章制定の募集資料、また庁舎建設に関わった役場職員のOBの証言から、庁舎の定礎の中に埋められていることを確認しました。
庁舎建設に関わった、役場職員のOBに確認したところ、タイムカプセルの中には、庁舎のパンフレットや当時の新聞、流通通貨などの他、町民憲章制定の募集資料から町民憲章の採用者氏名の記録が納められていることが確認できました。しかしながら、当時の児童・生徒、高校生及び産業関係者等が将来に向けた夢・希望を綴ったものが、納められていることは確認できませんでした。
そこで、「広報ひがしいず」の令和3年6月号で、「タイムカプセルの情報提供のお願い」をし、実際にタイムカプセルに納めるための文書を作成した方などからご連絡を待っておりましたが、情報提供はございませんでした。

残念ながら町民の方がタイムカプセルに納めるための文書を作成したとの情報がありませんでしたので、現在はタイムカプセルを取り出すこととはなっていない状況です。
しかしながら今後の情報提供によりましては、タイムカプセルの取り出しについて、取り出し日も併せて検討することは可能であると思います。
なお、一般的には建築物の定礎石版は、容易に取り出すことができないよう建築に取り込まれていて、定礎のプレート裏の定礎箱は将来、不特定多数の地域住民や子孫に建物のルーツを示すため、取り壊しが困難な素材が使われ、建物を壊すときまで取り出すことができないようにされているとのことです。

25

プリンスホテルと郵便局の横の階段にスロープを

郵便局横の階段は本郷熱川線という町道となります。道路構造令では歩道のスロープは最大で8%(1m進んで8センチ上がる)以内と定められており、道路でも最大は18%(1m進んで18センチ上がる)となっておりますので、道路構造的に難しいと考えます。

地元区からの要望を受け手摺を設置したという経緯もございます。

町では「ノッカルひがしいず」という公共交通サービスを始めました。現状は前日予約となっておりますがご活用いただければと思います。利用にあたってご意見等ありましたら、また、ご提案いただければと思います。

26

町道135号の除草について

国道135号線の草刈りにつきましては、国道を管理する下田土木事務所に、毎年、維持管理について要望をしております。引き続き対応をお願いしてまいります。国道135号線の草刈りにつきましては、国道を管理する下田土木事務所に、毎年、維持管理について要望をしております。引き続き対応をお願いしてまいります。

27

国道の竹林について

国道沿いの竹林につきましては、民地ですので対応することは難しいと思いますが、観光的な視点で考えてみる価値はあるのではないかと思います。

28

海岸通りの景観について

老朽建物につきましては、建物所有者に、適正な管理をするように依頼をしていくことが必要と考えますので、通知等の発送を検討いたします。

29

片瀬海岸通りから熱川海岸までの歩道について

片瀬から熱川に向かう海岸沿いの県道は、片瀬部分と熱川海岸部分は過去に整備されたこともあり、観光地の雰囲気もある場所とはなっていますが、中間の県道についてはおっしゃるとおり歩きやすい環境とはなっておりません。

海や大島などの景観も素晴らしいですし、朝日を観賞するにも良い場所であり、歩道があれば気分よく歩ける環境になることと思われます。現在のところ地域からの要望などは出ておりませんが、観光の誘客などを含め地域の方の強い要望があり、求められているようでしたら検討していきたい計画であると考えております。