池尻でひっこくり

かわらばん

梅雨が明け、東伊豆にも夏が来ました。

この前の日曜日(2021/7/18)、 海開き前ですが、フライングで稲取の池尻海岸(磯 Sea Garden IKEJIRI)に 行ってみました。

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既に夏を待てない子供たちが沢山遊んでいました。うだるような暑さに耐えきれず・・・ 私も海に入ってみたのですが、 既に潮は十分に暖かく、気持ちよかったです。

さて、周りを見てみると・・・ 「ひっこくり」をしている方がいました。

この「ひっこくり」は「がにひき」とも言われていますが、この稲取に昔から伝わるカニを捕まえる手法で 子供たちの遊びの一つでもありました。

捕まえ方は、竿の先に餌を付け、岩の間に竿を仕掛け、カニが来るのをじっと待ちます。狙うは「ショウジンガニ」。 息をひそめ、餌を狙いに来たカニの足が竿の先の輪に入った瞬間、手元の糸を引っ張ると輪が縮み捕獲できるという仕組みです。 (説明がうまくなくて申し訳ありません・・・)

ちょっと潮が満ちてきてしまったということで、 状況は今一つとのことでしたが、そこは腕の見せ所。 早速、生きのよいカニをゲットされていました。

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※「ひっこくり」漁具を使用してショウジンガニ等甲殻類を 採取するには、静岡県特別採捕許可が必要となります。無許可での漁は禁止されていますのでご注意ください。詳細は伊豆漁業協同組合までお問い合わせください。(なお令和3年度の受付は終了しています)