セミの羽化

かわらばん

Tさんが新聞を取りに玄関をでたところ
出くわしたのは、珍しいセミの羽化の光景。
道を歩いていてセミの抜け殻に遭遇することは
よくありますが、羽化の真っ最中は見たことがありません。  

 




地中にいる時間が長くて8年、
成虫になってからの命はわずか10日ほど。
セミの鳴き声を騒々しいと感じるのはもったいないことに思えます。

松尾芭蕉が有名な句を読んだときもきっと
同じ気分だったのではないでしょうか。


今年は梅雨が長引いていますが
夏は確実に到来していると感じました。



H21.7.29