2020年8月24日から8月30日まで、みかん農家をサポートする援農体験(みかんの摘果体験)が行われました。今回行った「みかんの摘果」とは、早生みかんという種類のみかんが元気に大きく育つための、いわゆる間引き作業です。参加者は、体験場所であるふたつぼり農園さんの指導の下、一部が日焼けしてしまったものや、傷があるものなどを摘み取るお手伝いをしました。
みかんを枝からとるのには少しコツがあって、ただまっすぐ引っ張ってもなかなか取れません。しかし、その場で教えていただいた通り「吸盤をイメージして一カ所をはがすように」引っ張ると簡単に摘み取ることができたので、驚きました。
ビニール袋いっぱいになった新鮮な摘果みかんは、その場で絞ってジュースにしていただきました。自分で採って、自分で作るジュースは格別の味!
他にもシロップにしたり、ドレッシングにしたり、アイスに添えたりといろいろ活用できる摘果みかん。わが家では、「醤油、酢、摘果みかん」を混ぜて自家製ポン酢を作りました。レモンより味がまろやかで、とってもおいしかったです!
暑くて大変でしたが、それ以上に楽しくて、来年も参加したいと思いました。皆さんも、身近でできる援農体験はいかがでしょうか。