風力発電所を建設するにあたり、事前に1年間、風の強さや向きを調査しました。
その結果を元に風車の建設について検討し、事業化を決定しました。 |
年平均風速 |
(単位:m/s) |
観測高度 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
20m |
8.3 |
6.0 |
7.6 |
7.7 |
6.1 |
6.3 |
6.7 |
4.6 |
5.9 |
6.4 |
7.3 |
6.7 |
10m |
6.4 |
4.7 |
5.9 |
6.0 |
4.8 |
5.1 |
5.0 |
3.7 |
4.8 |
5.4 |
6.2 |
5.3 |
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一般に地上高20mにおける年平均風速が5.6m/s以上の場合に、風力発電が有望とされますが、 事前の調査によると、当町風車建設地の地上高20mにおける年平均風速は6.6m/sとなっており、 この基準値を大幅に上回っています。 |
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風配図 |
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風配図とは、方位別の風の出現頻度を放射状のグラフに表示したものです。
これにより当町風力発電所では東北東の風の出現率が最も高くまた、 東北東とその両隣にある2風向及びこれと対称となる西よりの風の3風向の計6風向の風となる割合は、全体の78.7%を占めています。 これにより150m間隔で3機の風車の配置が可能となりました。 |
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