「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)」交歓会が開かれました。

かわらばん

かねてから募集していた「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)」については、県下35市町から45の地域が登録され、東伊豆町からは「ホタルが乱舞し、みかん畑と海が調和する邑」ということで「大川」がその仲間入りをしました。
この「美しく品格のある邑づくり」については、平成22年に10月に松崎町で開催された第16回「全国棚田(千枚田)サミット」を契機に知事が提唱して、始まったものです。

10月24日(水)には、伊豆の国市において全市町と邑関係者が一堂に会して、交歓会が開催されました。

邑連合会の会長である齋藤松崎町長の開会挨拶に引き続き、森山副知事ほかの来賓挨拶があり、連合副会長の須藤富士宮市長が登録選定経過を報告しました。

続いて「日本でもっとも美しい村連合」の松尾副会長(カルビー相談役)の「美しい村への道で、市場経済主義をのりこえる」と題した講演と「語り部・かたりすと」の平野啓子さんによる「語り伝えて農山漁村を輝かそう!」との講演がありました。

平野啓子さん公式HP http://hirano-keiko.com

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続いて、情報交換会が行われ、各邑の自慢の逸品が展示された中、各地区関係者が交流を行いました。
大川地区からは、銘菓の「さざえ最中・成金豆」とみかんを使った特産品ということで「ふるーつビネガー」を出展し、
パンフレットとともに東伊豆町のPRに務めてきました。

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平野さんにふるーつビネガーの試飲をしていただきました。

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テーブルにも各地の食材が並んで、目とおなかを満たしてくれました。

今後、これらの地区は県内外に「美しく品格のある邑」として情報発信されることとなります。住んでらっしゃる方たちが誇りをもって、
持続性のある地域発展の活動をされることが望まれます。

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